ラ・ボッテガTAKANAMIは、イタリアワイン愛好家の方へイタリア品質をお届けします。
主にエミリア・ロマーニャ州のワインを中心に自社畑の葡萄を使用、私たちの料理に合うようオリジナルで醸造も行っています。
白ワインで高評価を頂いているのは、スピネッタのシャルドネ種を使用し、バリック樽で6ヶ月熟成させたルチアーノ×タカナミ。
白葡萄のピニョレット種を皮ごと漬け込んだ後、一年アンフォラ(テラコッタ製の壺)で熟成させた“レ・アンフォレ”。
また、トレビアーノ種を樹熟させ、バリック樽で発酵させたせた個性派ワイン“エルメス&ジオ”。
赤ワインでは、「これがハウスワイン?」と驚かれるクオリティのモンテプルチャーノ種主体のチャコ“ダ・ピエロ”
現在提供しているヴィンテージは2011年収穫の葡萄。
そして、希少な黒ブドウのロンガネージ種で造られる“ブルソン・エチケッタ・ネーラ”を日本で飲めるのはクオルス・リストランテのみ。
“ピッコロ・アマローネ”と言われる所以はその醸造方法、45日間葡萄を陰干し後に搾汁、バリック樽で18ヶ月熟成。
どのワインも、情熱ある生産者が葡萄の個性とそのポテンシャルを最大限に引き出し、1本1本、日本のイタリアワイン愛好家のために瓶詰めした高品質ワインです。さぁ、ラ・ボッテガTAKANAMIのワインを是非お楽しみください。
世界遺産の丘陵で繊細で優美な「バローロ」を作る三姉妹のワイナリー
現在の事業を担っているのは4代目となる、Denise(デニーゼ:長女)、私 Serena(セレーナ:次女) とValentina(ヴァレンティーナ:三女)のマローネ三姉妹。私たちにもやっぱりその哲学が自然に受け継がれているわね。皆で常に未来を見据えながら、良いワイン造りはブドウ畑での惜しみない手間をかけた作業なしにはあり得ないという信念と、それに基づいた情熱をもって仕事に取り組んでいるわ。そしてその作業を通じて、この土地へのリスペクトの念も自ずと生まれることを実感しているの。
古都ヴェローナで長期熟成「アマローネ」をつくる小規模ワイナリー
イタリア北部でも東側にあるヴェネト州。紀元前に古代ローマの植民地として発展、今もその面影を留める世界遺産の街、ヴェローナの近郊カンティーナの名前コルテ・サン・ベネデット(CORTE SAN BENEDETTO)は5、6世紀ごろにイタリアで活動し、修道会の基礎をつくった聖ベネディクトに由来。クオルスとの付き合いは8年前から。オーナーのアンジェロは「独立して最初のお客さんだったこともあってとても印象深い。今後もできる限りのことをしていきたい」と言った。
エミリア・ロマーニャで「ブルソン」を作り続けるカンティーナ
5年前にリニューアル完成した10haのブドウ畑の真ん中に立つモダンでシンボリックな建物は、1階にテイスティングカウンターを備えた直売所、醸造・熟成設備があり、2階にはキッチンとブドウ畑を一望できるバルコニーが。完成記念パーティーではランディ家のマンマの手打ちパスタやピアディーナなどの郷土料理が振舞われ、大いに賑わっていました。
若き醸造家エルメスに代替わりしたラヴェンナ近郊ルッシの家族ワイナリー
父と母アントニエッタ、そしてボローニャ大学で醸造学を修めた若きエノロゴ(醸造家)のエルメスで営む家族ワイナリー。父の経験と息子の感性と新しい知識により、意欲的なワインを次々と生み出しています。奇跡のぶどうロンガネージから生まれた人気ワイン「ブルソン」をはじめ、クオルスグループとは歴史が長く深い信頼関係で結ばれている。2023年春、長年のこのワイアリートの取引実績が評価され、代表高波がルッシ市より「ルッシ・エノガストロノミー大使」に任命されました。
「奇跡の井戸」の畑で、 「目の届く仕事が大事だよ」
「ダ・ピエロ」と「クオルス」の縁 2016年のイタリア中部地震復興のためにクオルスがバーニャ・カバッロで催したチャリティーディナーに出席したジョバンニとの邂逅から始まった2つのレストランの交流。今年1月と2月にはクオルス・リストランテの横井シェフと五十嵐シェフがダ・ピエロで研修しました。「2人は厨房ですぐに我々チームの一員になったよ。まるで前からそうだったかのような自然さで。日本人シェフの技術 はもちろん、協調性や謙虚さは今でもスタッフの印象に残っているよ。ブラビッシモ!」と弟ピエル・ルイージ。
広大な畑から様々なワインを生み出すエミリア・ロマーニャの家族ワイナリー
ルチアーノさんと妻のエレナさんにより営まれている家族ワイナリー。出荷されるワインが来年からBIO認定されるという話題に「ずっと前から同じ作り方だけどね」というルチアーノさん。広大は畑から取れるぶどうで変わらず高品質なワインを作り続けている。クオルスグループのためにぶどうの特別栽培・特別醸造をし続けている「トレッビアーノ」と「シャルドネ」はレストランの定番人気白ワイン。ルチアーノさんの現在の心配事は高校生で現在ミュージシャン活動に夢中の息子のリッカルド君がワイン作りを継いでくれるかどうか?ということ。
急斜面のブドウ畑での自然農法やテラコッタ熟成で自然派ワイン
ボローニャ郊外の丘、くねくね道を登って行った先の急斜面のブドウ畑で自然農法に精魂を注ぐアントニオと家族のワイナリー。レストランも併設され、地域の家庭の味とワインのマリーアジュが楽しめる。
シチリアの味わいエトナの火山土壌から生まれるワイン
“エトナ山(ヨーロッパ最大の活火山)のワイン”は、その質の飛躍的な向上から、今世紀に入り評価がぐっと上がり大いに注目を浴びたワインです。“エトナ山(ヨーロッパ最大の活火山)のワイン”は、その質の飛躍的な向上から、今世紀に入り評価がぐっと上がり大いに注目を浴びたワインです。“エトナ山(ヨーロッパ最大の活火山)のワイン”は、その質の飛躍的な向上から、今世紀に入り評価がぐっと上がり大いに注目を浴びたワインです。
ペルージャ・モンテファルコ、洗練された味わいの有機ワイナリー
ボローニャからレンタカーでおよそ3時間、イタリアのちょうど真ん中、ウンブリア州ペルージャ・モンテファルコのワイナリー「アントネッリ」へ。なだらかに波打つ丘に広がる葡萄畑の中にある、モダンなインテリアのカンティーナ(ワイナリー)。「うちのワインはサグランティーノはじめ、みんなオーガニックだよ。食卓の食材もみんな地元産さ」とオーナーのフィリッポ。ワインと一緒にいただいた牛肉のタリアータ。 使っている食材も地元産。テイスティングさせてもらったワインの数々、自家製生ハムやワイルドな味わいのオリーブオイルなど全てが地域の自然の味わいだった。
泥灰土が薄く何層にもなった土壌で育成するエレガントなワイン
キアンティ・クラッシコの、ブドウ畑がまるで波のようにうねって広がっている美しい丘陵地帯、いわゆる”丘の海”に約8ヘクタールの自社畑を持つSanVincentiのオーナー・ロベルトさんは、約30年前この絶景に一目ぼれしてこのワイナリーを購入したという人。その愛着のある畑を、毎朝歩いて回り、毎日ブドウに語りかけ、その健康状態や成長具合をチェックするのが日課です。