ROSSI

2018 バローロ

  • 9,680円(本体8,800円、税880円)

エレガントで深みのある「ワインの王様」


ファミリア・マローネが「我がファミリーとその歴史を体現するワイン」と言ってはばからないのがこのバローロです。近年、単一区画(いわゆる“クリュ”)の名を加えたバローロの人気も高まっていますが、このバローロは標高350 m に位置する砂を多く含む泥灰粘土質土壌Castiglione Falletto地区の畑と標高270 m に位置する石灰を多く含む粘土質土壌のLa Morra地区の畑の2つの個性が違う所有畑で育てられたブドウをブレンドして使用しています。創業時より4世代に渡って樽の活用法等情熱を傾けてきたとのこと。そしてこれは本来のバローロ造りの伝統でもあるのです。それぞれの土壌の性質からLa Morra地区のまろやかなワインに成熟し、他方は力強いスパイシーなワインに仕上がるとも言われ、それぞれの長所が合わさったように、エレガントで深みのある重厚なものに仕上がっています。20年以上の長期熟成が可能で瓶内でも熟成が進んでいきますので、年毎に味わい比べをするにも楽しみな偉大な1本です。葡萄品種:ネッビオーロ100%




AIS認定ソムリエ
クオルス・イタリア駐在員
小関智子 Tomoko Koseki


手間暇かけて醸されるバローロ
ネッビオーロを10月初旬に手摘み作業で収穫。ブドウの「粒」は厳格に選択され、発酵は28度の温度で30日間。その後3000リットルの大樽、そしてバリック樽と移し替えながらマロラクティック発酵を続け、24か月以上樽内で熟成。その内8か月は「バトナージュ」(樽熟成中のワインの攪拌作業)を行い、酵母の香味成分をしっかりと風味づけます。ボトル内熟成は12か月以上と時間と手間をかけてバローロが誕生します。








Famiglia Marroneファミリア・マローネ/ ピエモンテ


世界遺産の丘陵で繊細で優美な「バローロ」を作る三姉妹のワイナリー


ピエモンテの州都トリノから車で1時間ほど走ると、世にも美しいブドウ畑にたどり着く。なだらかな丘陵に規則正しく列をなすブドウの木。世界遺産にも認定されたこの絶景の中で、静かに、「ワインの王」と呼ばれるバローロが醸されている。「ファミリア・マローネ」は北西のラ・モッラ地区にあり、なめらかで香り高いワインを生み出すことで知られる。次女セレーナ曰く「マローネ家の出発点は、私たちの曾祖父Pietro(ピエトロ)の代からで、すでに100年を超えて今日に続いています。現在の事業を担っているのは4代目となる、Denise(デニーゼ:長女)、私 Serena(セレーナ:次女) とValentina(ヴァレンティーナ:三女)のマローネ三姉妹。私たちにもやっぱりその哲学が自然に受け継がれているわね。皆で常に未来を見据えながら、良いワイン造りはブドウ畑での惜しみない手間をかけた作業なしにはあり得ないという信念と、それに基づいた情熱をもって仕事に取り組んでいるわ。そしてその作業を通じて、この土地へのリスペクトの念も自ずと生まれることを実感しているの。ワイン造りの工程は大胆で力強く、でも仕上げるワインの味は女性の作り手らしく繊細で優美なもの、だけど主張はしすぎないもの、そんなワインを追求しているの。例えるなら、人生の輝けるほんの一時をともに過ごす素敵な仲間であるような、そんな心地よい存在として認識してもらえたら最高ね。そう、そこにはまるで私たち三姉妹も一緒に「乾杯〜」と参加しているみたいにね








  • 2018 バローロ 2018 バローロ ¥7,480(税込) ファミリーとその歴史を体現するワインこのワインはCastiglione FallettoとLa Morra地区の所有畑それぞれの長所が合わさったように、エレガントで深みのある重厚なものに仕上がっています。


  • 2018 バルバレスコ 2018 バルバレスコ ¥6,380(税込) ピエモンテワインの女王力強さはありますがバローロに比べると口当たりの柔らかさが感じられ、余韻にはドライフラワーを思わせるエレガントさが広がります。しっかりとした骨格をもった重厚なワイン.



  • 2020 ドルチェット 2020 ドルチェット ¥3,080(税込) ワイン初心者にお薦めの一本このワインは地元ピエモンテの人々が長年親しんできた地元では家庭の食卓で最もテーブルに上る人気のディリーワインです。フルーティで酸味が少なめながらふくよかな味わいで、飽きが来ない。気軽にどの料理にも合わせられるのが特徴。


  • 2021ランゲ・アルネイス 2021ランゲ・アルネイス ¥4,180(税込) 様々な香りが感じられる白ワインアルネイスは、ピエモンテの固有品種であり、またの名を“ネッビオーロ・ビアンコ”と言い、1980年代の“復活劇”により、今ではこの地域を代表するピエモンテらしいエレガントな白ワインになっています。


  • 2021ランゲ・ファヴォリータ 2021ランゲ・ファヴォリータ ¥3,080(税込) 様々な香りが感じられる白ワイングラスに注ぐなり現れる柑橘類やリンゴの爽やかな香り、ピーンと張りつめたドライな味わい、控えめですが所々で主張する酸、果実のコクや旨味がよく出てきて、しっかり冷やして飲めば、口や胸がすっきりとする味わいです。


  • 2021モスカート・ダスティDOCG 2021モスカート・ダスティDOCG ¥4,180(税込) 甘口の微発砲。食前、食後酒として。このワインの魅力は、爽やかなマスカットの香りと甘さにあります。また、微発泡で優しい口当たりが特徴。ブドウの風味がしっかりと生きており、アルコール度は5%程と低いので、ワイン初心者やお酒が弱い方にもおススメ。







  • 9,680円(本体8,800円、税880円)